学校給食で児童が好きなメニューを選べるようにする仕組みの導入には反対です。文部科学省の学校給食摂取基準では、児童の成長に必要なエネルギーや鉄分、カルシウムが厳密に計算されています。しかし、子どもが好きなものだけを選ぶようになると、野菜や魚を避け、高カロリー・高脂質なメニューに人気が集中します。その証拠に、資料でも揚げ物などが上位にランクインしています。自由な選択は自己決定権の尊重というメリットもありますが、未成年期に偏った食習慣が身につくと、将来の生活習慣病リスクを高めてしまいます。給食は単なる食事の提供ではなく、苦手な食材に挑戦し、正しい食習慣を身につける「教育の場」です。子どもの生涯にわたる健康を守るためには、全員が均等に栄養管理された給食を食べる現行の制度を維持すべきです。
テーマ 給食は好きなものを選べるようにする 反対