主人公は「和戸素音・わどそのん」。19歳。髪は水色で肩より少し上程度の長さ。瞳は濃紺。 14歳の時に住んでいたマンションとその周辺が爆破テロに遭い、両親など家族が全員死んだ。親族はいなかった。この時素音は親と喧嘩をして一人で外を自転車で走っていた。そしてマンションが崩落してしまっているのを見た素音はパニックを起こし、自転車を漕ぎ始めた。そして東京の中心部で雨の降るなか、自転車を背に道端で座り込んでいたところを家辺に拾われる。 家辺、28歳、私立探偵。23歳の時に職を失う。そしてその最悪な気分で雨の中傘もなくボロアパートへの帰路を歩んでいたところ、行く当てのなかった素音を拾う。職を失っていたことは素音に言ったことはない。この時、数ヶ月ほど前に腕を買われて入っていた探偵事務所を独立し、私立探偵となる。 最初、家辺が一人で探偵をしていた。素音が中学生の間も時々手伝ってもらっていたりした。そして素音が高校に入ったあたりから本格的に手伝いを始めてもらった。そして高校を卒業したタイミングで、素音に銃を買い、正式に助手とした。 二人が最初にいた探偵事務所。照明は天井に4つ、くらい電気ランタンがついているだけであり、窓は東側に二つ。本来人が座るためのスペースではないが、少し跳べば腰掛けることができる。素音はよくここで窓の外を見ている。 机が壁際に三つ。一つは家辺の作業机、次に素音の机、最後が少し大きく、二人で一緒に謎を考えている時に使う仕事用の机だ。そして東側の壁には窓以外は一面本棚となっている。ちなみに素音がよく座るのは実際にはこの本棚の窓のために開いた穴のところ、つまり本棚の上である。 そして北側の壁に家辺の作業机が置いてあり、西側に仕事机、そして事務所の入り口のドアもある南側には素音の机がある。 部屋の雰囲気としては改装すればおしゃれなカフェにできそうな見た目である。そしてこの物件を選んだのは家辺ではなく素音である。 二人が使っている銃はそれぞれ、家辺がS&W M10、素音がグロック19。素音のグロックにはマイクロドットサイトやフラッシュライト、それからショートマグウェルがついており、かなりカスタムされている。それに対し、家辺のS&W M10はところどころサビが入ったり、グリップ部分が欠けていたりするが、銃の射撃の機関部は今でもその精巧さを失っていない。 家辺は普段から大きめのショルダーバッグを持っている。この中にはH&K MP7A2と、弾薬が大量に入っている。S&W M10用の弾丸も。それと、素音のグロック用に50発のドラムマガジンが2個。 そして素音もこれを真似して、小さめのショルダーバッグを使っている。こちらには弾薬とグロック19につけることができる簡易ストックと33発マガジンが数本、入っている。それとフルオートセレクタースイッチが。 家辺の車はロードスターである。それも初代モデルの中でもVRリミテッド コンビネーションAである。そこにさらにゴリゴリにチューニングしている。まず2.0Lへの排気量アップは当然ながら、ローギヤ化や、完全ハードトップ化など。なんならせっかくのお上品なロードスターのイメージをここぞとばかりにぶち壊すかのように、リアには大型ウイングが。東京の細やかな道を走るのに特化したチューニンングだ。
短編小説集断編設定資料集 作 はる 表紙画 はる 本編→ https://scratch.mit.edu/projects/1382862891/ 次話設定資料↓ 前話設定資料↓ https://scratch.mit.edu/projects/1384576658/ あとがき ピストルってかっこいいよね。グロックとかミリタリーポリスとか。それからロードスターは本当に神だよね。あまりにも神りすぎてる。 銃刀法を消し去ったやつの話をもっと知りたい人がいたらそのにとして公開する、かもしれない。 H38/09/28/01:20