1. 今回展足するのはギラファノコの97mm 2. 欠損がかなり多いですが、あるフセツは全て保管してあるのでそこは普段通り修復します。 今回問題になるのは左後ろ脚です。 3. 本来あるはずの棘(赤でマーカー)が完全に折れて無くなってるんですよね、、これではせっかく保存してあるフセツもくっつけられないので まずはここを治します。 4. まずは欠損のあるフセツを関節で外します。この時に、また割れないように注意です。 本来棘があった場所、棘の根本となる部分に標本針で穴を開けます。 5. 次に標本針(折れたり曲がったりして使えない物を使用することを推奨)の先端(尖ってる方)を数ミリでカットします 6. 先ほど穴を開けたところに、尖ってる側が飛び出すように差し込みます。 本来棘が二つあるので、これまでの工程をもう一度繰り返します。 7. 塗装屋やプラモデルの売り場などに売っている塗料から、油性のセミグロスブラック(半光沢)のものを探しましょう。 8. 柔らかめの筆で先程の塗料を塗ります 9. 塗料が乾いたら本体にくっつけましょう。 10. 他のフセツを普段通り修復して展足… 11. ナフタリンとシリカゲルを入れたタッパーで放置して乾燥させます。 注意です。学術的な価値がある標本でやることはおすすめしません。この個体は、ある程度累代を重ねた飼育個体で学術的な価値は薄いことからこの処置をとりました。