登場人物 佐藤霊斗(青色猫) 荒木(赤色猫) プテラ(水色猫) 3年前......大きな戦争が起きた。犯罪者組織「赤鬼軍」が本格的に攻めてきたのだ。町のみんなを避難させるのも間に合わず、戦うしかない状況、怖かったけど昔、助けてくれた人が戦う人の中にいた。それを見て、気づいたら俺も正常に出ようとしていた。守れない自分を想像したくなかったのだろう。赤鬼軍は”人を素材にした化物” である実験体.....通称「渦」を大量に送り込んだ。恐らく人員を出すのはもったいなかったのだろう。僕は作戦で荒木という赤い髪の人物とチームを組むことになった。怖かった。彼を怒らせたら僕のことも敵みたいに撃って殺しそうな顔だったから。僕は彼に気を取られてて作戦開始の合図が出てすぐに発砲できなかった。謝ってる暇はないから走って前に進む。そしたら前の茂みから渦が出てきた。迷わず発砲する。しかし、焦ってすぐ弾丸を放ったからか、跳弾してしまった。追加で3発を放つ。 ....動きが止まり、なんとか倒せたようだ。安心した。 ここが戦場だということすら忘れて。最初に走って合流地点に行くはずなのに遅れてしまった。しかも発砲音につられて五人もこっちに来ている。...あれを”人”で数えていいかわからないけど。僕は焦る。が、すぐ落ち着く。荒木が僕がいないことに気づき戻ってきてくれたから。 荒木は「全員やるからさっさとついてこい」という。僕は迷わずついていく。....亡くなっている味方を横目に。 荒木のおかげで合流できた。僕を助けてくれた水色の人がよってきて、僕の頬を容赦なく叩く。びっくりした。泣きそうになるぐらいとても痛かったから。彼は言う。 「なんで戦場に君がいるんだ!!!」と大声で怒鳴る。無理もない。僕はまだ戦闘経験がなく、軍人に入って1日目も経っていないのだから。彼は振り向いて隊長らしき人物の胸ぐらを掴んで言う「なぜ戦闘経験のある人を避難の案内役に回した!!!??」と大声で言う。隊長らしき人物が口を開いて言う。「防御壁が壊れた時に戦えるやつは必要だ。本当はここに来るまでに死ぬと思ってたんだがな」。 その一言で全員が青ざめ、こちらを見る。...少し時間が経った頃、助けてくれた人が「ふざけるな..!」といい、隊長を殴り始める。それを見て荒木が助けてくれた人を抑えつける。「気持ちはわかるが落ち着け」と言いながら 僕も口を開く。「ぼ、僕は大丈夫ですからそんなにおこらないでくだざい」。...噛んでしまった...僕の言葉でその場にいた人達が笑う。.....恥ずかしいからやめてほしい。 でもこのあと仲直りしてくれたから結果オーライだ。 4時間後。僕たちはテントでチームで寝ることになった。でもこんな短時間で人が亡くなったり亡くなっているのを見た僕は当然中々寝付けない。4時間前と比べると外はとても静かだ。...静かすぎて怖くなるほどに。その後も寝付けずに寝返ってしていると「お前も寝れねぇのか?」と、荒木に話しかけられる。静かに「うん」と答える。「じゃあちょっと話そうぜ」。荒木は喋りだす。僕はそれに相槌を打ちながら聞いている。荒木によると、助けてくれた人の名前は「プテラ」さんというらしい。その後も荒木は話し続ける。そしたら急に荒木が黙る。どうしたんだろうと思い、荒木を見てみる。荒木は僕のことを見ている。なにか聞きたいことでもあるんだろうか。僕は荒木に「質問とかあるの?」と聞くと、荒木は頷く。少し時間がたった後、荒木が口を開く。「お前も両親がいないのか?」と。驚いた。荒木には両親がいると思っていたから。僕の家系は飛べる羽を生成する固有スキルを持っている。しかし、僕のは歪で飛べなかった。故に、捨てられた。その後は奴隷市に行かされ売られたのだ。その後色々ありなんとか優しい人のもとで育ててもらえた。でも家族は喜ばなかった。生きててほしくなかったのだろうか。赤鬼軍に金を出し家に渦を放った。優しいあの人は僕を庇い、貫かれて食われた。「速く逃げろ!」と必死に叫びながら。裸足で家を駆け出して走った。渦は追っかけてくる。僕の匂いを知ってるからどこまでも折ってくる。途中までは逃げれたが、最後には疲れ果てて倒れてしまった。渦はあの人を貫いた腕のようなもので足を掴み口に運ぶ。足掻く気力すらない。その時だ。 急に口元に運んでいた腕が斬れた。渦は奇声を上げて目の前で暴れ始める。その時プテラさんが助けてくれた。渦が消えた瞬間、安心して眠る。起きたら僕は部屋にいて、その部屋をもらった。その後は平和に暮らした。 この話をすると荒木が今度は自分の過去を語り始める。彼曰く、家族は自分を若い頃に防御壁の外に投げ出して高そうなものを持って来させて働かせたらしい。自分は10万ぐらいかかるぐらい持ってこないと食べ物をもらえないため、渦を片っ端からぶちのめつつ、必死に探したらしい。ときには渦の死体を食べたこともあったそう。その後、いつも通り探してた時に軍人に見つかり、親のことを話す。話し終えたら軍人の方が「そしたら軍人になって渦倒したら?さっき見た感じ渦倒せそうだし食べ物ももらえるよ」。荒木はこれを詐欺かと思ったらしい。でもそれにすがりたくなるような状態だったから軍人に入ったらしい。お互い似た者同士と知ると、更に仲が良くなった。夜が明け、自分たちは再び歩み続ける。3日進んだのち、とある大きな場所に辿り着いた。どうやらここは軍事施設で僕たちはここを拠点に動き周辺を守る「外防役」出そうだ。僕たちの最初の任務は大形の渦の討伐らしい。その任務の場所に歩む。目的地辺りに着いた。周りには何もいない。しかし急に荒木が止まった。みんな困惑した。が、僕は、考えるより先に口走っていた。「下から来るよ!!気をつけて!!」。したから蛇のような大型の渦が出てくる。荒木が咄嗟で斬ったが吹っ飛ばされてしまい、付近にいた3人も食べられた。蛇型の渦が近づいてくる。怖い。死にたくない。でも僕が下がれば荒木が死んでしまう。それは…嫌だ!アドリブで銃の形を「再生成」して銃剣にする。そして迷わず光っている核のような場所に刺した。渦が鼓膜が破れるくらいの大きな奇声をあげる。それでも武器を話さなかった。その後予め装填しておいたマガジンに入っていた全ての弾丸も放った。なんとか討伐できた。疲れで倒れる。荒木が走ってこっちに来て言う「大丈夫かっ!?」と。あの後はよく覚えてない。荒木と他に生きていた2名の声が遠くで聞こえてたぐらいで、気絶してしまっていたようだ。目を覚ますとそこは病室だった。プテラさんが部屋を開けて入ってきた。プテラさんによると僕は2 週間も寝ていたらしい。その間に防壁か拡張されたりしたみたい。これで安心だ。あとは戦争を終わらせるだけ。その後、チームが呼ばれ、誰が倒したか聞かれる。声をあげようとした時、先に誰かが横で声を上げた。怖くて隠れていた子だ。僕が倒したのにとは思って言おうとして、やめる。もし言ったとして、任務がもっと過酷になるだけだと思ったから。隠れていた子が奥の部屋に連れていかれる。僕たちは元に戻るように言われ、会議室から出る。会議終わり、荒木の怒りが爆発していた。「あの野郎…」などとひたすら文句を言っていた。僕は大丈夫だと言う。そしたら荒木は「お前手柄取られたのによく言えるな()」と返答される。荒木は会議中もずっと彼に何か言いたそうな顔をしていたが、僕が告発しないから言えなかったのだろう。その後会話した後に任務の話になる。「荒木はこの後任務だよね?」と聞く。荒木は「まあな」と言ってきた。彼は強いから心配はあまりしなかった。荒木は言う「強いし、ちょっくらストレス発散してきますわ。一応言っとくけどよ。この戦争で誰が亡くなっても恨みっこなしだぜ?」。彼が行く背中を眺める。僕は当時……この会話が荒木との最後の会話になるとは思いもしなかった。
======================================== ????は言った。「お前は”全属性”の魔弾の銃士になれ」。 ======================================== 上の小説みたいなのは十三話の会話の途中に出てきた過去のやつのちょっと前の出来事です。さあ改めまして、 @kirbybox262427 さん誕生日おめでとうございます!! フォロワー猫 霊斗 @kirbybox262427 様