旗を押すと、現在公開可能なキャラクターの説明が見られます。本編はメモとクレジットです。 〈調べられるキャラクター〉 エミポロイドしゅうせい エミポロイド アカネしゅうせい アカネ シュウセイ マーク ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前回 https://scratch.mit.edu/projects/1377256455/ 次回 お待ち下さい
「やぁやぁ、おはよう昼だよ!君を拾ってきたのも昼だけど!」 うるさいな…… 「誰がうるさいって!?」 ただでさえ熱くて頭が痛いのに、声でも頭を痛くするのか…というかカイトみたいに心を読めるのか… 「ほーら!起きろって!」 僕はその声に反応して顔を上げる。 「……!」 『僕』だ。 …でも、前に会った僕とは違う。 「目が…黄色い?」 それを聞いて、僕ではない…もう一人の『僕』は微笑んでいった 「そういうキミは、服が白くて目が黒い。それに、種族も違う。すごいよね〜世界線が違うだけでこんなに違うなんて。」 世界線…? 「そう、キミも知ってるでしょ?『平行移動』って。」 「知ってる。」 「その能力は、自分の世界線と別の世界線を一時的に扉で繋いで、移動するという能力。もしも…きみが『シュウセイ』ならば、必ず所持する能力だ。」 …じゃあ、あいつも平行移動を使って…僕たちを殺した? 「いや、それは…少し違う。」 何が 「あいつが使っているのは、『並行渡り』。平行移動の上位互換さ。でも、それをどう習得したのかも、どう違うのかもわからない。あいつは本当に謎だらけだ。…ただ、一つわかることは…」 「ちょ、ちょっと待って。いろいろ理解してない。」 「だろうね。」 は? 「僕はキミに理解は望んでない。ただ聞きたい内容を理解してもらうために話してる。」 ………????? 「悪い、コイツ基本自分主義なんだ。」 うわ、誰。 「オレはマーク。勇者だ。」 「…勇者はカイトじゃない?」 「世界線が違うとそこまで違うの?」 「…世界線ってなに?」 もう一人の僕は『そこから?』とでも言いたげな顔をして言った。 「うーん…そうだな…世界線…説明をすると難しいんだけど…簡単に言うとすれば…」 周りを見て、彼は同じ形の空の瓶を2つ、色のついた石がいくつか瓶が入った瓶を1つずつ持ってきた。 「まずここに、同じ石がこの瓶に両方入る。」 そう言って空の瓶に同じ色の石を一つずつ入れた。 「これが、『世界の軸』となる。そして…」 次に、それぞれ別の色の石を瓶に入れる。 「こうすると、世界に入るものが変わる。これによって生まれるのが、世界線。…例えば…キミだったらこの色の違う石はカイトって人。僕だったらこの石がマーク。それか、この色の違う石がキミにとってのヴァンパイアのハーフ。僕だったら人間。」 ……なるほど? 「……だーっ!ま、とにかく!これは君が君として生きる限りいつか理解し始める!そういうもんさ!」 …ざっつぅ…… 「なんか…そんくらい教えてやれよ。」 「それが難しいの!…あ、そういえば自己紹介がまだだったね。僕はシュウセイ。シュウセイ・ストラウスだよ。」