74式戦車H型/74式戦車改二 スペック 武装/装備 22式45口径115mm滑腔砲×1 12.7mm M2HB重機関銃×2 74式60mm発煙弾発射筒改Ⅱ型(6連装)×2 C4Iシステム 22式暗視装置(NVD) RHAe 砲塔正面189〜195mm+400mm複合装甲 砲塔側面120〜80mmRHA+305mm複合装甲 砲塔背面50〜40mmRHA+10mmスラットアーマー 砲塔天板 30mm RHA+20mm空間装甲 車体正面 80mm〜40mmRHA+355mm複合装甲 車体側面 50mm〜40mmRHA+サイドスカート 車体背面 45mm RHA+25mm空間+30mmRHA 車体天板 20mmRHA+20mmRHA 内部RHAe 弾薬庫 45mm RHA+10mm空間装甲+10mm硬化ゴム+5mmタングステン 全車内壁 35mm スポールライナー 貫徹力 22式115mm装弾筒付翼安定徹甲弾 APFSDS 500m 538mm 22式115mm多目的二段階対戦車榴弾 タンデムHEAT-MP/FS 全距離 680mm 速度 前進60km/h、後進30km/h
陸上自衛隊が2022年に採用した第3+世代MBT。当時10式や90式等の第3世代に相当する新型車両の予算が足りず、その没落した隙間を埋める為に低予算で第3世代を調達する必要があった。しかし、外国から戦車を輸入することは不可能だったために急遽74式の強化改修計画が開始された。当初の計画では主砲はL7A3を引き継ぎ、新規砲弾を開発する予定だったが、105mmと言う制限の中で第3世代に相当するスペックを引き出すことは難しく、仮に出来たとしても一発のコストが120mm砲と同等か、それ以上に跳ね上がる可能性が危惧されたために却下。しかし、74式に120mm砲を搭載するだけのスペースが存在しなかった為改修は難航。代替案としてソ連圏で長らく運用された実績のある115mmに決定。日本の高度な冶金技術によって完成した22式115mm滑腔砲は一部の120mm砲に匹敵する火力となった物の、元来105mm砲を搭載していた場所に105mm砲と120mm砲の中間的なサイズの主砲を設置することはやはり難しく、防楯をねじ曲げて強引に設置した。また対露戦を前提としているために砲閉鎖を交換すればソ連規格の115mm弾を発射することもでき、弾のストックが十分に有る105mm砲に換装する事も可能になっている。複合装甲にはタングステンやRHA、劣化ウラン、ガラス繊維、拘束セラミック等の複数の基質を重ねて傾斜させて設置、弾体を座屈・破砕させる効果を上げたが、振動などによるミッションキルを防ぐために重要部品が存在する箇所に増設の複合装甲を設置したが、ソビエト連邦のT-55AM-1の所謂「まゆげ型複合装甲」に酷似していたために、115mm砲等も相まってロシア連邦との繋がりを指摘された。投光器の位置はサーマルサイトへの干渉を防ぐために中央砲身上に移動された。発煙弾発射機は3連装を積み重ねたⅡ型を砲塔後部の左右に設置している。また10式等との連携も重視されているためC4Iシステムも搭載されている。過去にはロールアウト数時間前の74Hを衛星写真で確認したアメリカ国防総省が音速で来日した例も存在するほどシルエットが紛らわしいため、砲塔には日の丸が塗装される。74式退役前夜にロールアウトされたため、周辺諸国にはすさまじい衝撃が走った。