保健室。 「先生⋯その⋯化身って一体⋯?」 「あぁ。化身な。化身は⋯そうだな⋯いわゆる正の感情の集合体⋯だな。」 「へぇ⋯」 「逆に邪気っていう負の感情の集合体もいる。」 「邪気⋯」 「そうだ。なんでかは知らんが俺ら化身が見える人間は邪気の器になりやすい。」 「器⋯」 「中に入り込んで操りやすいからな。」 「入り込むって⋯僕に!?それって邪気だけですか⋯?」 「ん?それは⋯邪気も化身もどっちもだが?」 「⋯えぇ⋯」 「はっはっは!」 「笑えませんよ⋯」 「本当にあいつらは何考えてんだか⋯」 「⋯。」 「⋯腹減った。ちょっとまってろ。夕飯作ってくる。」 「はい⋯」 先生は1人で家庭科室に行ったみたいだ。 「器か⋯」 壁掛けの時計を見る。 「ん〜⋯」 1人で伸びをする。 「おーいできたぞアンバー。」 かなり香ばしい匂いがする⋯というかこれは⋯焦げた匂い? そして差し出された皿にのっていたのはとても料理とは言えなかった。 「なんですかこの炭は⋯」 「炭とは失礼だな!ロールキャベツだ!」 「どっからどう見たって炭ですよ!」 「うるせぇ!」 「作り直しましょう⋯」 「⋯おう。」
あとがき これ投稿しようと思ったらデータが吹っ飛んだ☆ガチで4話だけでよかった⋯(終わり) 前回: https://scratch.mit.edu/projects/1382094483/ 次回: https://scratch.mit.edu/projects/1383031102/