2学期中間テスト、つまり10月初旬である。 そして私は今、笑いのド壺に嵌まっている。 In 試験中 なう. (文法なんか知らないね) 昨日の夜に一夜漬けをするしかなくなった理由はここでは割愛させてもらうが、詰まるところ、脳みそが深夜テンションだったのもあり、今もあんまり脳みそが仕事をしていない。 そこで、この問題に出会った。 縄模様のついた土器を使用していた時代をなんというか。 当然、「縄文時代」だ。 駄菓子菓子悲しいかな、今の私の脳みそはこう処理してしまったのだ。 縄文時代→ジョウモン時代→ジョーモン時代 →ジャーモン時代→ッ!?→ジャーマン時代!!! そしてそのままあろうことか解答用紙に書き込んでしまったのである。まず手は消しゴムを探しに行く。行く。その手には何も握られていない。もう一度探る。空を切る、と言うか机にあたる。なかった。シャーペンとシャー芯入れしかないのである。っw! そこへ天の光が!横の席の友人、斜坂佳ちゃんがっ!私の親友、佳ちゃんがっ!消しゴムをさっと手渡してくれたのであるっ!私は即座に解答用紙に向き直った。そしてその手にしかと握られた消しゴムを見る。消しゴムを。消し、ゴム?これは消しゴムのプラモデルじゃあないかっ!なんてことを!OMG!!! すぐに横を見る。佳ちゃんはなんと机に突っ伏して寝ている!まさかもう問題を解き終わったと言うのか!私はまだ1問目の「縄文時代」だぞっ!ああ神よ、迷える私に消しゴムを... キーンコーンカーンコーン そしてビッグベンのチャイム音がっ!なんてこったい!テスト時間が終わっちまった!こんなバカな話があっていいものか! そして私は後ろから解答用紙を回収しに来た子に「ジャーマン時代」だけが記された解答用紙を手渡す。ああ、なんてことだ。さらば、私のWALKMAN... そして、今に至る。あまりにもシュールな「ジャーマン時代」とこの佳ちゃんの驚愕の行動とのダブルパンチで弁当すら喉も通らず笑い続けている。班の子からは「最上川さん?大丈夫?」と声をかけられているが、「ジャーマン時代」wWww!!ダメだっ!思い出したらっw、思い出したらっw、余計にw笑ってw、しまうッwwWw!!!
短編小説集 断編 作 はる 表紙画 はる 次話→ https://scratch.mit.edu/projects/1382862891/ 前話→ https://scratch.mit.edu/projects/1381827021/ あとがき 30%実話、40%空想、30%パロディ。 ジャーマン時代は実際に僕が国語の漢字の復習で「縄文」が出た時に「ジョウモン→ジョーモン→ジャーマン!!」って出てきたもの。空想なのは、まあ、その他ほとんど。パロディは、ええと、皆さんは漫画「日常」を読んだことがありますか?あの「アルゼンチンペソしかないよ!」のやつです。まあ、それにこの、あ、今からネタバレしますんで、されたくない人は、下の方に隙間空けとくんでそこまで行ってください。 「謎の1問目だけゴリ押しでといて、2問目見たら1問目が明らかに違うことが確定して、隣の親友がグッドタイミングで消しゴムを貸してくれたと思ったら砂消しで、用紙が破けると思って焦って、一旦心を落ち着かせて、試験時間終了」 みたいなネタの話があるんですね。そこをちょっとお借りしました。 そんな次第でございます。 断編は短編だから(駄洒落じゃないよ?)、こんな感じで短スパンで出せて行けたらいいなと思います。 H38/09/18