親友が自殺した。 原因はいじめらしい。 けど、何でや。 何で自殺するんや。 我に相談しても良かったんのに。 我は陰キャやった。 けど、ある日、転校生が来たんや。 そいつが今の親友。 我と同じ陰キャやった。 我は、成績が学年一やったんで、誰もいじめて来なかった。 けど、親友は何も得意な事が無くて、いじめられていたんや。 けど、自殺するほど苦しかったとは思わんかった。 そんなある日、何故か警察に呼ばれた。 もしかしたら、疑われているのかもしれない。そう思った。 それはそうや。だって、最後まで親友と一緒にいたのは我やからな。 けど、違った。 親友は、日記を付けていたんや。 最後のページに我の事が書かれていたらしい。 それで、親友の家に行った。 玄関には、両親が立っていた。二人は泣いていた。 「快人君......最後まで、◯◯と仲良くしてくれてありがとうね..........」 それで、親友の部屋に行った。日記があった。 両親に許可を貰い、日記を開いた。 そこには、いじめっ子に対しての悪口が書いてあった。 けど、最後のページには、悪口は書かれてなかった。 そこには、我に対する思いが書いてあった。 「快人君は、最後まで僕を支えてくれた。僕は、陰キャなのに。でも、嬉しかった。だから快人君には、僕の幸運をすべてあげようと思う。」 そう書いてあったんや。 涙がボロボロ出た。 あいつは、死ぬ最後まで我の事を思っていたくれたんや........ 十数年後___ 我は、公務員になった。 特に大きな幸運は無い。 でも、茶柱が立ったりと、小さな幸運は続いている。 -eud-
BGN 阿吽のビーツ