1. 人類を救う?「サイボーグ昆虫」の驚異的な進化昆虫の驚異的な身体能力や環境適応力に機械を融合させ、災害救助に役立てる研究が最前線を走っています。水中で3時間も活動できるゴキブリの「潜水スーツ」早稲田大学などの研究チームが、陸上昆虫であるマダガスカルゴキブリに酸素を供給する特殊なスーツを開発しました。これにより、本来なら数分で溺れてしまう水中で最大3時間も活動させることに成功。地震などの災害時、水たまりや浸水した危険ながれきの隙間にも侵入して生存者を探す「サイボーグ救助隊」としての活躍が期待されています。 2.昆虫の体内情報をAIで読み取るシステム大阪大学の研究チームは、昆虫の心拍や神経信号、動きをAIで解析するシステムを開発しました。昆虫が「ここは危険だ(高温・有毒ガスなど)」と感じた際の体内反応を93%の精度で識別し、周囲の環境を推定することに成功しています。カイコガの「触角」をのせた最強の匂いセンサーロボ信州大学などの研究では、既存の人工センサーをはるかに凌駕する「カイコガの触角」をドローンに搭載し、極微量な匂い分子(フェロモンなど)を検知して特定の場所へ誘導する技術の開発が進んでいます。 2. 生態系の常識を覆す「世界初の新種」の発見私たちがよく知っている昆虫の仲間からも、これまでの常識を覆す新種が見つかっています。世界初!シロアリの巣に同居するテントウムシ九州大学などの研究チームが、シロアリの巣の中で共に暮らす新種の「シロアリヒメテントウ」を発見しました。一般的にテントウムシは植物の上でアブラムシなどを食べて暮らしますが、閉鎖的なシロアリの巣で共生する種が見つかったのは世界で初めてのケースです。 高校生が世界初の快挙!ゾウムシに寄生するハチ大阪市立自然史博物館などの発表によると、日本の高校生がシロコブゾウムシの成虫の背中に乗って寄生する、未だ誰も知らなかった新種の「寄生蜂(コマユバチの仲間)」を世界で初めて発見し、論文として正式に記録されました。 3. バイオテクノロジー:昆虫に「ナノ物質」を作らせるガの幼虫が新しいナノカーボンを合成名古屋大学の研究グループは、農作物の害虫として知られる「ハスモンヨトウ」の幼虫に特定のナノ素材を食べさせる実験を行いました。すると、幼虫の体内の異物処理システム(代謝)によって、蛍光を放つ新しい高機能ナノカーボン物質へと作り替えられ、糞として排出されることを世界で初めて突き止めました。最先端の電子部品などに使われる素材を、昆虫の力で作る新しいアプローチとして注目されています。て発見し、論文として正式に記録されました。 この情報には誤情報、また一部分が欠けている可能性がありますがご了承ください。
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