捕謎船事業の責任者 バイアル 貴重な“異形のハーフ”を差別しない人間にして、とにかく無慈悲な人間。 異形も人間も等しく労働力として数え、平等に扱うその様は合理的で効率的。 こんなに神経質で無慈悲なのは捕謎船事業がヤバすぎて常に過労なためであり、本来は愛情深い人である。 愛妻家な面からもその愛情深さが窺える。 ちなみに妻は男だしケモ(狐の異形のハーフ)だし女装だし陰陽師。 その目は世界を“バイナリ”で観ることができるが、内容を理解することができないため、文字列の規則性を理解したうえで“なにか違うもの”を見つけることしかできない。 特に、バイアル自身を見たときに、バイアルは人間の文字列とも異形のハーフの文字列とも似ていない“なにか違うもの”に見えるらしい。 血が緑だったり若干の認識改変能力があったり、普通の人間ではないのは確か。 その異常性が、人間と異形を差別しない姿勢につながっているのかもしれない。
バイアルって名前のくせにバイナリとバイタルとバイアスを内包していて、バイアル要素が外付けのしっぽにしかない、という造形のひとです。 彼の血は再生アンプルに似た、強い生命維持作用(バイタル)を持ちます。 同時に、血を投与した人が自分はどんな姿だという思い込み(バイアス)に基づいて再生するようになります。 その血をできるだけ多くの人に安全に投与できるように精製した薬液が、彼のしっぽの薬瓶(バイアル)に収められています。