ストーリーの ひらがな版 あくむ――それは すうひゃくねんの ときを こえ、じげんの しんえんに きざまれし「げんしょの さいやく」。 せいしんを むしばみ、ゆめの そこでおとうを うつ きょうきへと いざなう かげの しんしょく。ひとびとは それを いふし、ちを はく おもいで「あくむ」と よんだ。 だが、こうはいせし げんじつの ちに こうりんした だんざいしゃは、たちふさがる もの すべてを じひなく むへと かえす ぜつぼうの ぐげん。せいぞんすら ゆるさぬ その ぜったいてきな さつりくの あらしに、ひとびとは ただ せんりつし、ぜっきょうした――『あらちの しょけいにん』と。 れきしの やみへと ふういんされ、しんわと かした はずの そんざい。 しかし……ふかぎゃくの こくいんが、しっこくの しんえんで みゃくどうを きざむ。 「やつの しんぞうは、いまなお せかいを ほうかいへと みちびく みゃくどうを うちおえては いない」 「おのれの ぶこそが ゆいいつの ぜったい」と のたまう はおうの きょうきが、えいえんの れきしと すべての せいめいに、しゅうえんの しんぱんを つきつける。 せいしんの がいねんを すべ、じったいなき きょうふとして うごめく「ゆめ」の りょういき。 じゃくにくきょうしょくの ことわりが うずまき、あっとうてきな はかいの ぼうりょくが くんりんする「げんじつ」の かいいき。 ふたつの せかいを つなぐ はざまの とびらが ひらき、すべてを すべ、すべてを むに かえす《しっこくの はおう》が、いま まさに しんの かくせいを はたす――
音楽:魔王魂 風:甘茶の音楽工房