Last AfterSchool 最初のあらすじwip *この世界はキヴォトス。 *簡単に言うと学園都市だ。 *このテープは、ある骨の記録である。 ある日、サンズは対策委員会の部室で項垂れていた。 「クソッ!!」 意味もなく、机へ拳を叩きつける。 鈍い音が室内に響き、机が僅かに揺れた。 傷一つ付かない机が、まるで今のオレの無力さを嘲笑っているように思えた。 「なんなんだよ……アイツら、どこに……」 顔を伏せ、歯を食いしばる。 いつからだったか。 その日を境に、対策委員会のメンバーが一人ずつ消えていった。 何の前触れもなく、だ。 机の上には、つけていた生徒証。 市街地には、その個人を象徴するような私物。 まるで「ここに居た」という証拠だけを残して、本人だけが綺麗さっぱり消えている。 探した、学校中を、 砂漠も、街も、心当たりのある場所も。 それでも、誰一人として見つからなかった。 「砂漠で遭難したか? ...いや、な訳がねぇ」 そんな可能性は、とっくに捨てている。 オレがここへ来る前から、アイツらはアビドスで暮らしていた。 この砂漠のことを、オレなんかよりずっと知っている。 そんな連中が、何人も続けて遭難するなんてあり得ない。 「……なら」 ふと、頭の中に一つの可能性が浮かぶ。 「……アイツ、か?」 声が震えた。 脳裏に蘇る。 何度も、何度も見せられた、 忘れたくても忘れられない、あの。 オレの世界で、残虐の限りを尽くした、あの"プレイヤー"。 「オレが此処に流れ着いたってことは...」 拳を握る。 「..アイツも、来れるんじゃないか?」 もしそうなら。 もし、本当にそうなら。 今起きていることにも、説明がつく。 アイツなら、何かを知っているかもしれない。 あるいは── 「……クソッ」 考えている暇なんてない。 こうしている間にも、時間は流れていく。 そして、まだ見つかっていない仲間がいる。 「……こんな事してる場合じゃねぇ」 椅子を引き、立ち上がる。 頭の中に浮かぶ不安を無理やり振り払い、部室の扉へ向かう。 「探しに……行かねぇと」 扉へ手を伸ばした。 ──その時だった。 何かがいる、扉の向こうに。 気配なんて、感じるはずもない。 それでも分かった。 身体が覚えている。 何度も見た、 何度も、何度も──見たくないと思った。 ゆっくりと扉を開く。 「…………」 見覚えのある。 そして、もう二度と見たくなかったソレ。 「……は?」 思考が止まった。 視界に映った瞬間、全身が凍りついたように動かなくなる。 そんなはずがない。 なのに。 目の前にいる。 あの悪夢が。 今、この場所に―。 ( 会話終了 ) 「へへ……そりゃ、悪い冗談だ……」 乾いた笑みを浮かべる。 到底、笑えるような状況じゃない。 けれど、ここで怯んでいるわけにもいかなかった。 「……わかったよ」 ゆっくりと顔を上げる。 「オマエの提案を呑んでやる」 ピンと、眼窩の奥で、青白い光が鋭く瞬いた。 先ほどまでの疲労も、迷いも、ほんの僅かな動揺さえも消え失せたように。 ただ真っ直ぐに、目の前の相手を見据える。 「……ただじゃあ、行かねぇぜ?」 *どうやらテープはここで終わっているようだ。 *…キミはこれを見てどう思う? *私は……………だと思うよ。 *ねぇ、本当にキミがすべて殺してしまったの? *平和に暮らしてるあの子達が可哀想だとは思わなかったの? *私は理解ができないよ。 *どうしてそんな非道を繰り返すことができるのか。 *……一つだけ言っておくね。 *キミはそのやり方を続けていたら確実にサイアクな目に合うよ。 *あぁ、あとね? *もう一個だけ言わなきゃいけないことがあるんだ。 *私が所詮ナレーターだと思ってたでしょ? *ただのあらすじを話すNPC。そんな風に思ってたんじゃない? *残念ながらそれは違う。 *私は「先生」。 *彼女達の……先生だ。 *俺はオマエを許さない。 *彼女達の幸せを奪いやがって。 *…どうせキミは今から私も殺すんでしょ? *でも、どうせなら抵抗させてもらうよ。 *後からキミと戦うサンズの為に。 *少しでもオマエを弱くさせてもらう。 (大人のカードを取り出す。) *さぁ、大人の力を思い知りな。 (Chara LV100 HP 518) *オマエのステータスを弱くしてやる。 (Chara LV25 HP 134) *へへ…これで私の仕事はおしまいかな…… *じゃあね…あとは託したよ…サンズ……
翻訳分 ゲームオーバー "コンテニュー"できません! これがお前が選んだ結末だ。