符明 祥(フミン ショウ) 年齢:175歳 性別:男性 過去:幼いころから、父親からの暴力に悩まされていて、酷いときには包丁で切り付けられたこともあった、そのため顔や体には、多くの傷跡ができていた、祥が10歳の頃に、日々の暴力に耐えられなくなった母親が父を殺害した、その後は児童養護施設に預けられるようになり、学校にも普通に通えるようになった。しかし中学に上がってからというもの、自転車を壊されたり、自分の私物を盗まれた挙句、トイレに流されたりなど、周りからの露骨な嫌がらせや、いじめが頻繁に起こるようになった、ただ彼もただ黙っていたわけではなく、よく仕返しに階段から突飛ばしたり、椅子や机をぶん投げて直撃させようとするなどトラブルをしょっちゅ起こしていた、本人も分かってはいが、その時の顔つきや言動は自分が最も嫌うはずの死んだ父親と瓜二つだった、成人し施設を出てからは、一人安いアパートに住み、周りと人ともあまりかかわらず、ひっそりと暮らしていた、ある日玄関に宛名不明の荷物が届けられ、中を開けると食べ物が大量に入っていた、誰から届けられた分からない物を食べるのは、流石にまずいと躊躇したが、金欠気味なのもあったので結局食べた、しかしその日を栄えに体の不調や異変が起きるようになった、眠っていたはずなのに異常なまでの疲労や痛みだったり、壁に大量のひっかき傷のようなものもあった、それは日に日に悪化していき、自分の中に潜んでいる何かがどんどん自分をむしばんでいく感覚があった、そしてある日の朝目を覚ますと、外に居た、困惑する間もなく自分の眼に飛び込んできたのは、原型が無く無残にもぐちゃぐちゃになった肉の塊だった、彼はとうとう耐えられなくなった、生き続けてもこうやって人を無差別に襲う、死のうにも肉体は残るので、勝手に動いて暴れられるかもしれない、などのことを考え、彼は自分の家の地下に自分自身の体をロープや鎖で縛りつけて幽閉した、しかしどれだけ長く、閉じこもっていても肉体は衰えず、腹も減らなくなっているため、どうしようもなくただ時間だけが過ぎ、だんだん自分が何者なのかもわからなくなっていく、それから何十年もの歳月が経った、彼は今も永遠に意識のあるまま、永遠に閉じこもり続けている、自分の中化け物が消えてなくなるまで。
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