(小説は下です!) ・これは私のforsakenAU「ペリドットバース」の小説です!(NotShip)(3分の1が小学生後半の頃の実話) ◎登場人物 ・XP ・スペクター (XP視点です。) 今日もロブロクシアでの日常は、いつも通りだった。 私はある女子を中心に罵倒され、暴力を振るわれ、そして周りには無視される。 相談できるところなんてない。先生も親も、みんなみんな、あっち側にいる。そして私からそれを言う自信なんてなかった。いや、途中から諦めたのかもしれないけれど。それでも、自分に味方なんていなかった。 そもそも私が悪い。私が昔やらかしていたこと、いわゆる黒歴史。それが裏目に出て、こうなっているわけだから。 なんであの時の私は、こんなに馬鹿だったんだろう。 自分が何をしてやらかしたのか自覚できたのは、つい最近のことなのに。なんで今まで気づかなかったんだろう。 自分の恥ずかしい過去を知っている奴らの、記憶を消してみたかった。そもそもそんな奇跡が起こるのかすら、分からないけど。 でも、そのくらいか、それ以上の奇跡が起こるなんてことは、私ですら知らなかった。 ある日、私はスペクターという人物に出会った。 その人は大人の男性の姿をしていた。 スペクターは傷ついた私を見てこう言った。 「___可哀そうに。私が救ってあげようか。」 そういうことを人に言われたのは初めてだった。救ってあげるなんて、誰にも言われなかったから。でも、不思議だった。今は、今だけは痛い思いをしていない。でも、私の思う奇跡か、それ以上のことが起こるのなら___ ___その言葉に、私は頷いた。 そして次の日、私のいるロブロクシアの地域だけ、私以外の全ロブロクシアンが滅亡していた。みんないなくなっていた。建物もあちこちが燃えていたり壊れていたりしていて、ほとんどが壊れていた。 私は理解できなかった。私の思う奇跡がこんな形で実現できると思わなかったから。 でも、なんだろう。自由になった気がした。 「……さようなら、私の大嫌いな世界。」 それだけ呟いて、私はここを後にした。 いつぐらい経っただろうか。 あれから私は、スペクターに会っていない。だから、会う方法を何年も模索し続けていた。 そして、その方法が見つかる前に、ロブロクシア全体が滅亡する時が来た。 ___続く