名称 多摩型原子力駆逐艦 艦種 原子力多目的駆逐艦(DDGN) 計画番号 Oбъект 23680 全長 142.5m 全幅 20.0m 吃水 5.2m 基準排水量 約6500t 満載排水量 約7800t 機関 _原子炉 RITM-200N 加圧水型原子炉 ×1 _補助機関 電動推進モーター ×2 推進方式 原子力推進(CONAG方式) 速力 約32.5ノット 航続距離 無制限 最大連続航海日数 約100日 乗員 126名 搭載機 ・Ka-52K 艦載攻撃ヘリコプター ×1 ・オルラン-30 戦術VTOL無人航空機 ×2 兵装 _ 砲熕・CIWS ・A-192M 130mm単装砲 ×1 ・パンツィリ-M 複合CIWS ×3 _VLS ・3S14 8セルVLS ×8 ・3K96 16セルVLS ×4 _ 水雷・対潜 ・533mm 4連装魚雷発射管 ×2 ・RBU-6000 ×2 _搭載ミサイル ・3M22 ・3M54 ・3M55 ・40N6 ・9M96E2 ・9M100 C4ISTAR ブラーン・システム レーダー ・ポリメント-M 固定式4面AESAレーダー ・5P-27 3次元対空捜索レーダー ソナー ・HMS キングクリップ-M 艦首ソナー ・VDS「CAPTAS-4」可変深度・曳航ソナー 電子戦・対抗手段 ・5P-28 統合電子戦システム ・プロスヴェト-M オプティカル/赤外線妨害システム ・KT-308 デコイ発射機 ×4 同型艦 ・多摩(ネームシップ) ・湯殿 ・浅川 製造単価 非公表 販売価格 ・ 製造企業 亜細亜兵器産業技術集団 運用組織 ・大建帝国/1隻 ※友好国・組織には2割引 ※本艦からの技術抽出、及びリバースエンジニングは固くお断りし確認された場合該当艦が不思議なパワーで爆破されます
一言 久しぶりの水上艦 概要 多摩型原子力駆逐艦は、大建帝国より建造依頼を受け亜細亜兵器産業技術集団が開発した原子力水上戦闘艦である。計画番号はOбъект 23680。ロシア系大型フリゲートとフランス系多任務フリゲートの設計思想を発展させながら、原子力推進、高度な自動化および統合戦闘指揮システムを組み合わせた次世代型の大型駆逐艦として開発された。 艦隊防空、対艦戦闘、対潜戦、長距離打撃、偵察および艦隊指揮など、複数の任務を単一艦で遂行することを基本としている。特定の任務に特化した従来型の駆逐艦とは異なり、多様なセンサーと兵装を統合的に運用することで、単艦および艦隊の双方における戦闘能力を確保することを目指している。 多摩型の開発では、亜細亜会が研究・導入してきたロシア系水上戦闘艦の技術を基礎としつつ、大建帝国より要望があったフランス多任務フリゲートになどを組み合わせそれらを独自に発展させる方針が採られた。 特に船体設計、艦艇用原子力機関、垂直発射システム、AESAレーダー、統合戦闘情報処理などの技術を一つの艦艇設計へ統合することが重視された。 その中核となるのが、亜細亜会が独自開発した統合戦闘指揮システム"ブラーン(Буран)"である。 ブラーンは艦載レーダー、ソナー、電子戦装置、艦載航空機、無人航空機および各種兵装から得られる情報を統合し、艦全体を一つの戦闘システムとして運用するためのC4I基盤となっている。 これにより多摩型は、単独での戦闘だけでなく、他艦艇、航空機、無人機および上級司令部との情報共有を前提としたネットワーク中心型の作戦にも対応する。 機関部を含む艦内システムの自動化を進めることで、同規模の水上戦闘艦としては比較的少ない126名の乗員による運用を可能としている。 多摩型は、艦の各兵装を個別に運用するのではなく、ブラーンを中心として統合的に管理する。 防空戦闘では、40N6、9M96E2、9M100およびパンツィリ-Mを組み合わせた多層防空システムを構成し、長距離から近距離まで異なる交戦手段を組み合わせて艦艇および周辺部隊を防護する。 対艦・対地戦闘では、3S14汎用VLSから3M22、3M54、3M55などの各種ミサイルを運用する。これらは艦自身のセンサーだけでなく、オルラン-30無人航空機や艦隊ネットワークから得られた情報を利用した作戦にも対応する。 また、A-192M 130mm単装砲を搭載し、近距離の水上目標や沿岸部への火力投射などに使用する。 対潜戦闘能力として、艦首ソナーHMS キングクリップ-Mと可変深度・曳航ソナーCAPTAS-4を搭載する。さらに533mm魚雷発射管およびRBU-6000を備え、水中目標に対する探知・追尾能力と対処能力を組み合わせている。 航空設備としては、艦尾にヘリコプター甲板と格納設備を設け、Ka-52K艦載攻撃ヘリコプター1機を運用する。また、オルラン-30戦術VTOL無人航空機2機を搭載し、偵察、監視、目標情報収集および艦隊ネットワークへの情報提供を担当する。 有人航空機と無人航空機を組み合わせることで、艦自身のセンサーだけに依存しない広域の情報収集能力を確保している。 センサーシステムは、ポリメント-M固定式4面AESAレーダーと5P-27 3次元対空捜索レーダーを中心に構成される。異なる周波数帯・方式のセンサーから得られた情報はブラーンによって統合され、艦内の共通戦術状況図へ反映される。 電子戦装備としては5P-28統合電子戦システム、プロスヴェト-M光学・赤外線対抗システムおよびKT-308デコイ発射機4基を搭載する。 これらもブラーンと連接されており、探知された脅威に対する電子的・光学的な対抗手段を艦の戦闘情報環境と統合して運用する。 多摩型は、単純な大型駆逐艦ではなく、原子力推進・大容量VLS・多層防空・対潜能力・航空運用能力・高度C4Iを一つの艦体へ統合した多目的水上戦闘艦として設計されている。 特にブラーンを中心とした統合戦闘システムによって、各センサーと兵装を個別に運用するのではなく、艦そのものを一つの情報処理・戦闘プラットフォームとして機能させることが多摩型の最大の特徴となっている。 このため、多摩型は艦隊において、単独での戦闘任務を遂行する大型水上戦闘艦であると同時に、周辺の艦艇・航空機・無人機へ情報を提供する艦隊ネットワークの中核としても運用されることを想定している。 ↓以下ブラーンの説明 C4ISTAR ブラーン(Буран) ブラーンは、亜細亜兵器産業技術集団が開発した次世代型のマルチバンド統合戦闘指揮システムであり、Oбъект 23680多摩型原子力多目的駆逐艦をはじめとする同組織が開発した主要水上戦闘艦への搭載を想定して開発された。 その開発にあたっては、亜細亜会が導入・研究してきたロシア系艦艇の戦闘情報統合システムを技術的基盤の一つとしており、既存のBIUSを単純に改良するのではなく、センサー、兵装、電子戦装置、艦載航空機、無人機および外部データリンクを統合する独自のネットワーク戦闘システムとして再設計されている。 ブラーンの基本思想は、「探知・識別・判断・交戦・評価」の一連の戦闘サイクルを可能な限り統合することにある。防空、対艦、対潜、電子戦などを個別のシステムとして運用する従来型の艦艇戦闘システムとは異なり、各種センサーから得られた情報を共通の戦術情報基盤へ集約し、艦全体を一つの統合戦闘システムとして機能させることを目指している。 1. システムの概要と開発思想 ブラーンは、亜細亜会の艦艇用C4I技術を集大成するものとして開発された。 特にロシア系BIUSから取り入れられたセンサー情報の統合処理、艦対空ミサイルとの高度な連接、電子戦システムとの統合運用などの技術を基礎としながら、亜細亜会独自の高速演算基盤とネットワーク技術を組み合わせている。 システム内部には高速並列処理能力を持つ戦闘情報処理コアが配置され、レーダー、ソナー、光学・赤外線センサー、電子戦装置、艦載航空機および無人航空機から得られた情報を統合する。 また、RITM-200N原子炉を搭載する多摩型では、原子力推進によって確保される大きな電力余裕を活用し、高性能な演算装置やセンサー、電子戦装備を長時間にわたって稼働させることが可能となっている。 2. マルチバンド統合センサー ブラーン最大の特徴の一つが、異なる周波数帯・方式のセンサーを単一の戦術情報環境へ統合する能力である。 多摩型では、主として以下のセンサーがブラーンと連接される。 _ポリメント-M Xバンド固定式AESAレーダー。航空機、巡航ミサイル、水上目標などの精密探知・追尾を担当する。 _5P-27 フルケ-4 Sバンド3次元対空捜索レーダー。広域の航空目標を探知し、主レーダーに対する早期警戒情報を提供する。 _HMS キングクリップ-M 艦首ソナー。潜水艦や水中目標の探知・追尾に使用される。 _VDS「CAPTAS-4」 可変深度・曳航式ソナー。艦首ソナーと異なる深度の水中環境を監視し、対潜戦闘能力を補完する。 これらのセンサー情報はブラーンによって統合され、同一目標について複数のセンサーが取得した情報を関連付けることで、より統合された戦術状況図を生成する。 3. 統合戦闘管理 ブラーンは、防空・対艦・対潜・電子戦を個別の戦闘システムとして扱うのではなく、共通の戦術情報環境上で管理する。 航空目標についてはレーダーから得られた情報を防空システムへ提供し、水上目標についてはレーダー、光学センサーおよび外部データリンクから得られた情報を統合する。 対潜戦闘では艦首ソナーとVDS、艦載航空機および無人航空機から得られる情報を統合し、潜水艦の捜索・追尾を支援する。 これによって、多摩型は一つのセンサーに依存するのではなく、艦内外の複数の情報源を組み合わせた統合戦場認識を実現する。 4. 多層防空管制 ブラーンは多摩型に搭載された複数の防空兵器を統合的に管理する。 長距離防空には40N6、中・長距離防空には9M96E2、近距離防空には9M100およびパンツィリ-Mが用いられ、それぞれ異なる交戦範囲を担当する。 ブラーンは目標の位置、速度、進行方向、接近状況などの情報を統合し、各防空システムに必要な交戦情報を提供する。 これにより、多摩型は長距離から近距離まで複数の防空システムを組み合わせた多層防空網を構築する。 なお、ブラーンは完全な無人戦闘システムではなく、交戦規則や艦長・戦闘指揮官による判断を組み込んだ上で、自動化可能な情報処理・追尾・兵装管理を高速化することを基本としている。 5. 対艦戦闘・長距離打撃管制 ブラーンは防空システムだけでなく、3S14汎用VLSから運用される各種ミサイルの戦闘管理にも対応する。 特に**3M22「ツィルコン」**をはじめとする長距離対艦兵器については、艦載レーダーだけでなく、衛星、艦隊司令部、他艦艇およびオルラン-30戦術VTOL無人航空機などから提供される外部情報との連接を可能としている。 これにより、多摩型自身が直接探知していない遠距離目標についても、ネットワークを通じて得られた情報を戦術状況図へ反映させることができる。 ブラーンにおける対艦戦闘の特徴は、単純なミサイル射撃管制ではなく、**「センサー・データリンク・指揮系統・兵装を一つのネットワークとして運用する」**点にある。 6. 電子戦システムとの統合 ブラーンは統合電子戦システム5P-28とも密接に連接されている。 敵性電波の探知・分析によって得られた情報は戦術情報環境へ共有され、電子戦システムによる妨害・欺瞞や、艦のセンサー運用を支援する情報として利用される。 さらに、KT-308デコイ発射機やプロスヴェト-M光学・赤外線対抗システムとも連携し、電波・赤外線・光学など異なる領域における防御手段を統合的に管理する。 この統合によって、ブラーンは単なる戦闘指揮システムではなく、センサーと兵装だけでなく電子戦・ソフトキルシステムまで含めた艦艇防御システムの中核として機能する。 7. 無人機・外部ネットワークとの連接 ブラーンは有人艦艇だけで完結するシステムではなく、外部の各種プラットフォームとのネットワーク接続を重視して設計されている。 多摩型に搭載されるオルラン-30戦術VTOL無人航空機から送信される偵察情報はブラーンへリアルタイムで統合され、艦艇のレーダーでは得られない方向・高度からの情報収集を可能とする。 また、他艦艇、航空機、衛星、艦隊司令部などとのデータリンクにも対応し、単艦のセンサー情報だけに依存しないネットワーク中心型の戦闘指揮を実現する。 8. 亜細亜会における位置付け ブラーンは、亜細亜会がロシア系艦艇技術の研究を通じて蓄積した戦闘情報処理技術を独自に発展させた、同会海軍の次世代C4I基盤と位置付けられている。 その開発思想は、単純に「高性能なレーダー」や「大量のミサイル」を搭載することではなく、艦艇、航空機、無人機、センサー、兵装、電子戦装備を一つの情報ネットワークとして統合することにある。 このため、ブラーンを搭載した多摩型原子力駆逐艦は、単独で高い戦闘能力を発揮するだけでなく、艦隊全体の情報ネットワークにおける指揮・情報中継ノードとしても機能する。