弩級戦艦「出羽」(どきゅうせんかん でわ) スペック 武装 五十口径三十四年式三十糎半連装砲×4 四十口径安式十五糎半単装砲×12 四十口径安式八糎(76.2mm)単装砲×12 保式三听砲×6 装甲 船体両舷300mm 甲板100mm 艦橋270mm 主砲塔327mm バイタルパート328mm 速度 前進49.9km/h、後進20.8km/h 排水量 20098t 全長 172.1m 乗員 1015人
説明 大日本帝国が1905年に就役させた弩級戦艦。大雪が日本海海戦で大戦果を挙げ、同様の大雪型の建造が始まる中一つの課題、「大きすぎる」と言うものが見つかった。191mは現在で言えば大和型や長門型などと比べれば小さいと言える物の、当時としては相応の大型ドッグや専用の修理施設が必要となった。その為同様のドクトリンを持ち、かつ小型化した艦が必要となった。本艦は本来全門を片舷に向けられる大雪と同様の前2、後2の砲塔配置となる予定だったが、その場合全長が180m後半となってしまい本末転倒となった為に前1、中2、後1の全門を片舷に向けることの出来ない配置で妥協された。また主砲の大きさも大雪型の35.6cmの場合排水量と全長が大雪型と何ら変わらない物になってしまう為、当時としては長い50口径の30.5cm連装砲で妥協されたが、そうなると予定より軽すぎた為装甲にその分の重量が割り当てられ、300mmの浸炭処理を行った物を使用して通常の交戦距離では無類の防御力を発揮した。主砲は予想と違い50口径の場合従来の40口径よりも100mm程高い貫徹力を叩き出し、妥協の産物が思いがけない高貫徹の主砲を生み出した。日露戦争真っ只中の1905年3月に生まれた物の基本設計は優秀だった為太平洋戦争で一部が使われた。名前の由来は旧国名の出羽国、同型艦は陸前、羽後の2隻。