①ある所に、人見知りな16歳の少女がいた。彼女にはある「憧れ」がある。それは、テレビの向こう側で眩しいほどに輝く「ロックバンド」の世界。人前では声が震えてしまう彼女だが、ギターを抱えているときだけは「主人公」になれた。 ___そんな少女がある日、誰も居ない学校の屋上でギター弾いていたら 「なぁ」 と、少し低めの女性の声が聞こえた。少女は肩をびくっとさせて後ろを恐る恐るふりかえると……あきらかに年上の女の人がいた。「なんでこんなところでギーター引いてるの?」そう優しい声で言いました。私は驚いて、声が出せませんでした。「大丈夫、みんなには黙っておくから」そう言うとその女の人が消えました。「あの人は何だったんだろう....」と不思議でたまりませんでした。 数日後私はそんな出来事をさっぱり忘れていたある日のことです。私は先生に呼ばれて職員室へ行っているとき....「ねぇ、覚えてる?」なんだか聞き覚えのある声がしました。振り向くとあの日の女の人でした。私はとっさに「あなたは、誰なの!人間なの??」と、私は言ってはいけない言葉を言ってしまったと思いました。すると女の人が言いました「私は.....」