「これが愛ならば」 ルール 常識の範囲内でお願いします。 サムネの題名は自分がするところの最初の漢字で 最初の漢字が二文字の方は二文字にしてください。 順番飛ばし無し 何故か同じポーズだとつまらないって感じすると思うのでテンプレ改造どうぞ 秒数変更自分のところだけ 11人制 何かあったら@Neko_Dougaまで〜 ※旗2回
━───────────────────────━ 目が覚めた時には、もう遅かったんだ 深夜に目が覚めた。街に響く不気味なサイレンのせいで。そこら中から人々が駆け回る音が聞こえる。何処からともなく男の人が叫ぶ声が聞こえる。家の中だからなのか、遠いからなのか、どちらにせよ何を言っているかは上手く聞き取れない。でも、声は上手く聞こえないのに、街全体に響くサイレンと、空で低く唸る声だけはハッキリ聞こえた。 まだ寝起きで重い身体を起き上がらせる。起きてから十数秒程しか経っていないはずなのに、数十分と感じられるほど長い時間が過ぎた様な気もした。 「…きっと…あの人なら帰ってきてくれる…」 そう、自分に言い聞かせる様に呟いた。 靴を履かずに急いで外へと飛び出して走り出す。外はまだ3月の深夜ということも相俟って寒かった。裸足だから踏み締める土の感触も痛い。息を吸うたびに冷たい空気が肺を刺す。息も絶え絶えになりながら黒い雲と、それが落とした炎から逃げる。ふと、振り向こうと思ったけど、やめた。ここで振り向いたら、もう、走れなくなりそうだった。大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせながら走る。風に乗って、火の粉と共に誰かの悲鳴が聞こえる。黒い雲が唸る声も、街に響くサイレン音も。「嫌だ、怖い…」消え入りそうな小さい声でそう呟く。無意識にそんな自分を催促する様に、早く逃げなきゃ、と頭の中で反芻する 特段大きな誰かの悲鳴が聞こえた。それと同時に、視界が落ちた。きっと躓いて転んだのだろう。不思議と痛みは感じなかった。だけど、立ち上がれなかった。「早く、早く逃げないと…」泣きそうになりながら呟く。だけど恐怖で足が強張って立てない。そして火の粉に、悲鳴に、空の唸り声に、サイレンに、飲み込まれた。 気付けば辺り一面が燃え盛っていた。夕焼けみたいな橙色の光、いつの日かに見た営火より、ずっと眩しいし熱い。少しずつ、息が苦しくなってくる。炎の勢いは増していって、熱も光も強くなっていった。気付けば激しく咳き込んでいた。 目の前の家を燃やす炎が発する光が眩しくて、咳き込みながら目を閉じた。瞼越しでも伝わる熱。じんわりと感じる熱は、とても熱かった。瞼の隙間から頬へと液体が伝う。目が溶け出してるのかと思った。でも、咳き込んでいる口にその液体が入った時にそれが涙だと気づいた。「もう、あの人以外の全部が、夢だったらいいのにな…」そう呟いた時、目の前で何かが壊れる音がした。そして──── きっと気を失っていたか、眠っていたのだろう。今は何時くらいだろう、朝の8時くらいか、考えるも結局はやめた。朦朧とする意識の中で目を開けて空を見上げる。顔がヒリヒリする。身体も重い。深夜の出来事が嘘だったかのように、空はとても大きく、唯青いだけだった。それに対抗する様に大きな雲が流れてきた。そして、突風によって雲が引き伸ばされて、形を崩す。まるで風に翻弄されている様に。あの雲と空からすれば、私なんか気にならない程小さな存在なんだろうなと、ふと思う。そして、目を閉じる。 そして、意識が途切れる。 目覚めた時には、もう遅かったんだ。 ━───────────────────────━ はい!ここまでちゃんと読んでくれた人宛にありがとう!!結構時間かけて書き綴った短編小説だからしっかり読んでくれると嬉し過ぎる。今回から本格的に創作のストーリーを出していきたい(願望) 今回簪が1番作画コスト重かった() それなのにクソ雑、終わってる\(^o^)/ そして完成してたのに2、3週間共有せず放置してた((( あんま喋るの得意じゃないんでここら辺でお暇させて頂きますワ⤴︎(?) それじゃアザシタ~