私はいじめられてた。 ずっとずっと我慢してきた。 でももう耐えられない。 「…復讐だ…!!」 ーーーーーーーーーーーーーーー 今日は高校デビューの日!!友達できるかな… 「涼華ー、もう8時よー遅刻するわよー」 「えっ!?もうそんな時間!?やば…」 「すずー、行くよー」 「あ、お姉ちゃん。うん。行く!!」 トコトコトコ 「お姉ちゃん。」 「どうしたの?」 「愛野マナノ学園ってどんなとこ?」 「うーん…まぁ、いわゆるエリート校かな。運動神経抜群の子とか特別勉強ができることかが入れるとこ。テストの点数に応じて席順が決まる。で、小中高一貫の学校。…それにしてもすず、結構変わったねぇ…」 「そぉ?そんな変わってないと思うんだけど…」 ーーーーーーーーーーー 「なーあの可愛い子だれ?」 「めっちゃかわいい!!」 「あのー今日から高1の…」 「あ、原涼華?」 「そう!!!前いじめられてた子!!!」 「へー…」 原涼華。中学時代、同級生にいじめられてたとか。 中学時代はメガネを掛けて髪も短かったが、今は髪も長く着こなしも素敵。 「すーずか!!」 「…ああ、梨里か…」 「なによー!!私じゃ悪かった!?」 「ごめんって…それより早く教室行こうよ!!」 「う、うん」 源梨里。文武両道。涼華と小学校からの付き合い。中学では違うクラスだったが高1で同じクラス。 まぁ美人。涼華と歩けば美々美人。 「ね、梨里。」 「なぁに?涼華。」 「疲れた。」 「はぁ!!?もう知らないよ!!!」 「うー…悲しいよ私…」 「知らんわ」 「別にいいんだけどさ…塾、めんどくさくない?」 「あー、それは分かる。」 「だよn…」 「邪魔よどきなさい!!」 「愛奈さん…」 野宮愛奈(ノミヤマナ)愛野学園の理事長の孫。傲慢で、態度がでかい。涼華をいじめてたリーダー。 「うるさいわね!!早くどきなさいよ!!」 「ごめんね愛奈さん。そんなに大声だしたら聞こえちゃうよ?一階まで。いいの?」 「は?馬鹿じゃない!!聞こえるわけ無いでしょ!!早くどきなさいよ!!!」 「はいはい、どきますよ。だからそのうるさいキンキン声やめてもらえる?」 「生意気な…覚えてなさいよ!!梨里、涼華!!」 「うーい」 「…ねぇ涼華。クラス表見に行こ。」 「いいけど、知ってるでしょ?ほら、2組。」 「違う!!あいつ!!同じクラスかもしんないよ?」 「べつそん時はその時じゃない?いちいちめんどくさいよー」 「はー…お気楽者なんだから…」 「ねー梨里。」 「なぁに?」 「お腹すいた。」 「しらない!!」 「うーん…ね、購買でなんか買ってさー昼食べようよー」 「いいけど…時間なくない?」 「うー…じゃえーっと休み時間でいいよね?」 「いいよー!!じゃ、さ、あの…」 「いちごサンドを買おうよ!!とでも言いたいんでしょ?」 「当たり!!」 「おーいお前らー席つけー。はい、じゃあ自己紹介してくぞー」 みんながどんどん自己紹介をしていく。 「あ、原涼華です。よろしくお願いします」 「源梨里です。よろしくお願いしまーす。」 「野宮愛奈。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーートッテモトッテモジカンガスギタヨ☆ 「下校。さようなら」 「ねーえー梨里ー今日梨里の家行って良い?」 「うん!!!大歓迎!!!」 「じゃあ行こ。」 「いや着替えなよ」 「じゃあ行こ。」 「話聞いてた?」 「はいはい、分かったって…」 「じゃ、私こっちだから。」 「じゃあねー!!」 トコトコトコトコ ガチャ 「ただいまー」 「おかえりー」 「お姉先に帰ってたんだ。私梨里の家行くよ」 「分かった。スマホとか忘れないようにね。」 「うん。」 =================================== ピンポーン 「はーい!!涼華、いらっしゃい!!」 「お邪魔します…」 「ねぇ涼華はさ、愛奈のこと、むかつかないの?」 「…なんだろうねぇ…なんか恨む気にもなれない…」
続きです 感情。悲しい、悔しい、虚しい、そんな事を考えれば考えるほど自分が情けなく思う。 虐められてきたから。