【概要】 B-52H及びJ型向けの改修・新造プラン。改修型の型番はB-52M、新造型はB-52Wとなる。また、主に延命を目的としたモデルはB-52Lと呼ばれる。 【性能諸元】 価格: 1億1000万US㌦(新造機) 4000万㌦(改修機) 2000万㌦(L型) 以下性能はM型及びW型、L型はB-52Jと基本性能は同じ 乗員数;3名 全長:47.55m 全幅:56.39m 全高:12.1m エンジン: PS-39-Mギヤードターボファンエンジン×2基もしくはGE-nxターボファンエンジン×2基(M、W型) R.R.F130ターボファンエンジン×8基(L型) 出力:390kN×2(M、W型) 76kN×8(L型) 空虚重量:75.03t 最大離陸重量:220.3t 最大ペイロード:36.7t(機内のみ) 48.9t(機外装備含む) 翼下ハードポイント数:27 最大速度:M0.9 航続距離:30,500km 【改修内容】 以下M型、W型のみの改修内容 ・エンジンの換装 ・水平尾翼、垂直尾翼の換装 ・主翼上面の換装、ウィングレットの追加 ・サイドバルジの追加 ・翼下ハードポイントの追加 以下全型共通の改修内容 ・レーダー、アビオニクスの改装 ・故障部位、脱落部位修理 ・塗装の全塗り直し ・フレームの防錆処理及び補強 ・機体の洗浄 以下L型のみの改修内容 ・エンジンのオーバーホール
運用年数が100年を超過し航空機としての限界が近いB-52を改修するため設計された改修プラン。外観的特徴としてエンジンが双発化しウィングレットが追加され、機体側面に車輪を格納するためのバルジ(膨らみ)が設けられた事であり、これにより兵装搭載量を増加させるだけでなく燃費を改善している。また、換装された主翼上面や水平・垂直尾翼には複合材料が使用され軽量化に貢献している。 アビオニクス面に関してはレーダーがより高度なAESAレーダーに換装されており、操縦機器もデジタル化されかつ高度に自動化されている。大幅な自動化により乗員数は5名から3名へと減った。持ち前の運用コストの安さも更に改善されている。更にオープンアーキテクチャを導入したことにより、段階的な発展の余力も残している。これらの改修により機体寿命は40年延長されたとされている。